FEATURED RACERS
注目の出場予定選手
「ふるさとカップ」の注目選手たちをご紹介します。
先行日本一の新山響平(青森)が逃げて、後方からスピード日本一の脇本雄太(福井)が大外をまくっていく。そこに戦法多彩な松浦悠士(広島)が仕掛けてくる!
斡旋されたS級S班の3人を見て、頭に浮かぶ展開がこれ。弥彦競輪場でこのS級S班の対決を目撃できる。
そして、S級S班に戦いを挑むのは地元地区の関東勢。層の厚さ、ラインの結束力で勝負してくる。
さらに当所と相性抜群の浅井康太(三重)ら全国の精鋭たちが優勝争いに加わって、ドリームバンクは4日間、熱い。
S級S班
S級S班
新山
(
しんざん
)
響平
(
きょうへい
)
Kyohei Shinzan
青森
107期
31歳
前にいて、誰も出させず先行して、そのまま約800m突っ走る。トップクラスの戦いで、このレースをして勝負できるのはこの選手だけ。身長172cmとけっして大きくはないが、とんでもないパワーと強い気持ちを持って走る先行選手。
S級S班
脇本
(
わきもと
)
雄太
(
ゆうた
)
Yuta Wakimoto
福井
94期
36歳
脚をためてまくっていくときのスピードは人間離れしている自力選手。最近は人の後ろを回るケースも出てきて、なかなか思うようなレースをさせてもらえないが、個の力は間違いなく競輪界一。残り200mを10秒台で駆け抜けるスピードを披露する。
S級S班
松浦
(
まつうら
)
悠士
(
ゆうじ
)
Yuji Matsuura
広島
98期
34歳
今年の後半戦はまたグランプリジャージに身を包んで戦うことになった。最近は先行で戦うレースこそなくなったが、戦法は実に多彩で読みも確か。単騎戦になっても流れに乗って好位を確保できるし、まくりで勝負できる機動力も持っている。中四国勢のリーダー的存在なので、この追加あっせんは中四国勢、さらに九州勢にも活気が生まれる。
全国からの強豪
S級1班
坂井
(
さかい
)
洋
(
よう
)
Yo Sakai
栃木
115期
30歳
トップクラスとそん色ないダッシュ力を生かしたスプリンター。身長171cmの華奢な体から繰り出されるまくりは、まるで獲物を追うチーターのよう。関東の選手にS級S班がいない今回、佐々木悠葵とともにラインの先頭で関東勢を引っ張っていく。
S級1班
佐々木
(
ささき
)
悠葵
(
ゆうき
)
Yuki Sasaki
群馬
115期
29歳
昨年10月の寬仁親王牌で決勝に進出。関東の自力型としての地位を着実に上げてきた。今年は1月の大宮記念で優勝。勝ちパターンは位置を取ってのまくりだが、レースの流れ次第で何でもできるし、仲間のために逃げることもいとわない。
S級1班
武藤
(
むとう
)
龍生
(
たつお
)
Tatsuo Muto
埼玉
98期
34歳
地味ながら着実に力をつけてきた追い込み選手。後ろでしっかり仕事をするので、前を走る自力選手は心強いかぎり。毎年1回はGⅠの決勝にも進出して、実績も確かなものがある。今回は関東勢のまとめ役を担う。
S級1班
佐々木
(
ささき
)
眞也
(
しんや
)
Shinya Sasaki
神奈川
117期
30歳
ラインに目標がいれば追い込みで戦うし、いなければ位置取りをしてまくっていく。このスタイルを一番印象づけたのは昨年9月の青森記念。決勝は単騎で戦うことになったが、新山響平、眞杉匠(栃木)らS級S班を相手に、まくりで後続を6車身ぶっち切った。
S級1班
浅井
(
あさい
)
康太
(
こうた
)
Kota Asai
三重
90期
41歳
2011年に当所で初めて行われた寬仁親王牌で優勝し、2014年の同大会では準優勝。2016年の記念でも優勝と当所との相性がいい。切れ味鋭い差し脚が武器で、厳しく位置を取り、直線では縫うように突っ込んでくる。
S級1班
取鳥
(
とっとり
)
雄吾
(
ゆうご
)
Yugo Tottori
岡山
107期
30歳
気持ちよく出ていく競走で力を発揮する先行選手。ついてくれた選手のための仕掛けが多く信頼は厚い。1月の玉野記念の決勝では先に逃げたS級S班の犬伏湧也(徳島)を豪快にたたいて能力の高さを証明。
S級1班
石原
(
いしはら
)
颯
(
はやて
)
Hayate Ishihara
香川
117期
25歳
取鳥とともに中四国勢が誇る機動力型の選手。最終ホームからのカマシ先行を基本に戦うレーススタイルも似ている。今年になってGⅢを3回走って、準決以外は9走して1着7回、2着2回とほぼ完璧。弥彦記念で準決の壁を突き破れるか。
S級1班
阿部
(
あべ
)
将大
(
まさひろ
)
Masahiro Abe
大分
117期
29歳
昨年4月から7月にかけて、GⅢ、FⅠを3回ずつ優勝した自力選手。体の状態もあったのだろう、その後は本来の力を発揮できないレースが多くなっていたが、復活するために、再び積極的なレースをし始めた。
迎え撃つ地元勢
S級1班
末木
(
すえき
)
浩二
(
こうじ
)
Koji Sueki
山梨
109期
33歳
インカレで3年連続3冠を達成し、2016年7月にデビュー。自力を基本の選手として確実に力をつけてきた。先月の高松宮記念杯(岸和田)でGⅠ初優出。勢いがある今、地元地区のエースとしての走りが期待される。
S級1班
菊池
(
きくち
)
岳仁
(
たけと
)
Taketo Kikuchi
長野
117期
25歳
関東を代表する先行選手。先月の全プロでは1000mTTの3連覇こそならなかったが、潜在能力は誰もが認めるところ。当所の記念は2022年以来2回目。そのときは準決で落車したが、最終日は堂々と逃げ切った。
寸評・写真提供:新潟スポーツ株式会社
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